能・狂言、セミナーやワークショップなどのブログです。
和歌の浦、夕陽が綺麗です

今年の薪能も台風に振り回されました。

 

この時期なので、仕方ないですね。

 

ただの雨なら、アリーナで開催すればいいのですが、1週間前には超大型台風が直撃するような予報でした。

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

そういう場合、警報が出ている中、開催してもいいのか

 

中止にした場合の、入場券の払い戻しや役者への出演料はどうなるのか?

 

考えたくないようなことが、山積していました。

 

またそんな予報のためか、入場券の売れ行きも思わしくない状態でした。

 

台風の被害に遭われた方々には申し訳ないですが、薪能として開催できて、一安心でした。

 

あちこちへの挨拶回りや、後片付けも終わり、今は助成金をいただくために、今年の報告や、来年も続けられるように、助成金の申請作業の最中です。

 

その事務仕事にも飽きてきたので、ちょっと外へ。

 

高津子山の夕陽

 

高津子山の夕陽

 

夕陽が沈む寸前に、高津子山に。

 

高津子山の夕陽

 

雲のない綺麗な夕陽が淡路島に沈みます。

 

高津子山の夕陽

 

帰りには、和歌の浦干潟の夕景も眺めます。

 

和歌の浦干潟の夕陽

 

和歌の浦干潟の夕陽

 

来年は、1011()観世流能「熊坂」と大蔵流狂言「棒縛」です。

 

熊坂

 

「熊坂」のシテは、片山九郎右衛門師、お馴染みの「棒縛」は逸平ちゃんです。

 

棒縛

【2019.10.26 Saturday 20:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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高津子山を桜の山に 10月の作業

1020()、「高津子山を桜の山に」の10月の作業日です。

 

高津子山を桜の山に

 

薪能開催の1週間後であり、案内の手紙も送れていなかったため心配でしたが、年間の予定表を配っていたためでしょうか、15名の方が集まってくれました。

 

高津子山を桜の山に

 

頂上付近の整備をします。

 

高津子山を桜の山に

 

先月は、あまりの暑さのため、午前中に、登山口周辺を整備しただけで切り上げたので、道にも草木が繁茂しています。

 

高津子山を桜の山に

 

天候は曇りで、時々日が差す程度。

 

高津子山を桜の山に

 

でも作業をしていると汗が滲んできます。

 

高津子山を桜の山に

 

頂上からの見晴らしは、いつもながら綺麗です。

 

高津子山を桜の山に

 

高津子山を桜の山に

 

高津子山を桜の山に

 

作業中でも、ふと目を上げると、傍らにはいつも海が輝いています。

 

高津子山を桜の山に

 

「高津子山を桜の山に」の事業も、始めて20年近くになります。

 

ずっと来てくれていた方々も、次第に高齢になり、参加してくれる方が減っています。

 

高津子山を桜の山に

 

9月から翌年6月まで、月に1回の作業です。

 

4月には、「桜ウォーク」という、満開の桜を愛でながら、高津子山を登る行事もしています。

 

高津子山

 

午前930分から午後3時まで。

 

豚汁とおにぎりの簡単な昼食やおやつも用意しています。

 

高津子山を桜の山に

 

参加していただける方、いつも募集中です。

 

ボランティア保険にも加入しています。

 

もちろん都合のつく時間帯で、午前のみ、午後のみのご参加でも大歓迎です。

【2019.10.21 Monday 22:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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第21回和歌の浦万葉薪能 その3

狂言「鎌腹」

 

シテ 亭主 茂山千五郎 アド 女房 茂山茂  小アド 仲裁人 網谷正美

 

茂山千五郎家当主の千五郎師がシテを演じます。

 

第21回万葉薪能

 

家の仕事をまったくせず、外泊ばかり繰り返す亭主に、腹を立て、鎌を振り上げる女房。

 

第21回万葉薪能

 

鎌で腹を切ることができず、「はしり腹のめくら腹」など、いろいろと試すが、どうしても死ねない亭主。

 

第21回万葉薪能

 

第21回万葉薪能

 

ダメな亭主に、わわしい奥さん、心当たりのある方もいるでしょうか?

 

第21回万葉薪能

 

狂言は、内容はよくわからなくても、言葉の響きや動作で面白さが伝わるようで、小さい子どもたちも笑っています。

 

長田驍師の本日の能「鵺(ぬえ)」についての見どころの解説のあと、いよいよ本日の能です。

 

第21回万葉薪能

 

喜多流能「鵺(ぬえ)

 

シテ 松井彬  ワキ 廣谷和夫  間 茂山逸平

 

狂言とは違って、ある程度予習をしていくと、その面白さはともかく、内容はわかります。

 

第21回万葉薪能

 

第21回万葉薪能

 

能にはよくあることのようですが、この「鵺」も間狂言の茂山逸平師(つい逸平ちゃんと言ってしまいますが)の説明を聞いて、初めてその内容がわかるようになっています。

 

第21回万葉薪能

 

そして大抵の能では、退治された化け物も供養されて終わるのですが、この「鵺」だけは、もがり舟に載せられて、回向を願いながら、ただ流されていきます。

 

第21回万葉薪能

 

「暗きより暗き道にぞ入りにける 遥かに照らせ山端の月」という古歌が謡われ、海に消える月影とともに沈む鵺の魂。

 

第21回万葉薪能

 

そのため、見るものに浮かぶ最後のイメージも、何となく心を残してゆくような、物悲しい終わり方になっています。

 

第21回万葉薪能

 

【2019.10.17 Thursday 23:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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第21回和歌の浦万葉薪能 その2「能楽ワークショップ」

12年目になる「能ワークショップ」は、今年は34名の申し込みがありました。


本番に出演してくれたのは、29名。

 

今まで長く参加してくれていた子どもたちの多くが、進学やクラブ活動等のため参加できなくなっていますが、小さな子どもたちが、新たにたくさん参加してくれました。

 

裾野が広がっているのが、実感できるようでありがたいのですが、今までのようにはいきません。

 

小林先生のかなり苦労されていましたが、昨日のリハーサル、今日のこの舞台での稽古を通して、皆それなりにピリッとした様子になります。

 

最初は、大人の方の連吟

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

続いて子どもたちの仕舞です。

 

第21回和歌の浦万葉薪能
 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

第21回万葉薪能

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

次第に大きい子になっていくので、上手になっていくのがわかると思います。

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

5年目になる「太鼓のワークショップ」は、今年は3名。

 

経験者2人と初心者1人の組み合わせ。

 

初めての子も、家できっちり練習してきてくれています。

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

よく揃った音を響かせてくれました。

 

最後に和歌山大学教育学部の学生と先生の独調です。

 

第21回和歌の浦万葉薪能

【2019.10.16 Wednesday 22:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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第21回和歌の浦万葉薪能 その1

13日、「第21回和歌の浦万葉薪能」は、無事、屋外で薪を焚いて、開催できました。

 

晴天とはなりませんでしたが、薪能が始まるころには、雲も取れ、月も上ってくれました。

 

前日が雨のため、当日朝からの作業となりましたが、21年目、慣れたスタッフが多いので、それぞれ持ち場に散らばって、急いで作業を始めます。

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

大工さんも照明さんも大忙しです。

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

あちこちでテントが建ち上がり、本部や楽屋、鏡の間の設営も開始。

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

そこに朝から運び込んだ道具類を並べます。

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

能舞台の設えも始まります。

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

子どもたちも舞台の乾拭きの手伝いです。

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

400脚の椅子や、15台の長机をアリーナから運び出し、野外ステージに並べます。

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

万葉館では、楽屋に使う多目的室を綺麗にし、お配りするプログラム等の袋詰めをしています。

 

もちろん、篝火の準備もします。

 

第21回和歌の浦万葉薪能


芝生広場では、今年初めて出店するお店の準備も始まります。

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

全員でお昼のお弁当を食べた後は、会場にブルーシートを敷きます。

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

そうしているうちに、能ワークショップに出場する子どもたちが集まり始め、リハーサルも始まります。

 

楽屋には、役者さんが次々と到着し、賑やかになってきます。

 

午後3時頃から、お客さんが並び始めます。

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

万葉衣装を着たもぎりの女の子たちが揃うと、もうすぐ開場です。

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

あまり指示をしなくても、いろんな所で、いろんな作業が同時に進んでいくのは、21年の蓄積でしょうか?

 

最後にブルーシートを綺麗にします。

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

午後4時、開場の時間になり、お客さんが順番に入場していきます。

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

第21回和歌の浦万葉薪能

 

午後420分、「能楽ワークショップ」の発表が始まります。

【2019.10.15 Tuesday 21:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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