狂言ワークショップ |
7月9日(日)午後2時より、和歌山市民会館4階和室にて、「狂言ワークショップ」を開催します。
今年度は、「能ワークショップ」と一緒になり、「能楽ワークショップ」の第1回として開きます。
狂言は対話を中心としたせりふ劇です。
大がかりな舞台装置は一切用いず、言葉やしぐさによってすべてを表現します。
中世の庶民の日常や説話などを題材に、人間の習性や本質をするどく切り取って、大らかな「笑い」や「おかしみ」にしてしまいます。
狂言の典型的なキャラクター「太郎冠者(たろうかじゃ)」を始め、様々な登場人物たちが織りなす物語。
そこに描かれているのは現代にいたるまで変わらない、普遍的な人間の姿です。
大蔵流狂言「志芸の会(しげのかい)」の皆さんによる、楽しいワークショップです。
装束こそつけませんが、演者の息遣いも感じられる距離で演じられる狂言を楽しんでいただいたあと、その発声や小舞を練習します。
最後に狂言の一場面を演じます。
参加された方からは、いつも楽しかったという感想をいただいているワークショップです。
狂言ワークショップ
日時:平成29年7月9日(日)午後2時〜午後4時
場所:和歌山市民会館4階和室
講師:善竹忠重主宰「志芸(しげ)の会」の皆さん
申込:和歌山市民会館(073-432-1212)
参加費:1,000円(万葉薪能の会友の会会員は無料です) |
【2017.06.30 Friday 00:09】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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