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和歌の浦が日本遺産に認定されました

「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。

 

日本遺産(Japan Heritage)とは文化庁によると、「地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」に認定するとともに,ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の文化財群を地域が主体となって総合的に整備・活用し,国内外に戦略的に発信することにより,地域の活性化を図る。」となっています。

 

平成29年度は、79件の申請のうち17件が認定されました。

 

そして和歌の浦も認定されました。

 

和歌の浦干潟    

 

妹背山

 

高津子山

 

≪絶景の宝庫 和歌の浦≫

(ストーリーの概要)

潮が引けば干潟が現れ刻一刻と輝きながら変化し,潮が満ちれば一面の海となり,陽光をうけて古い石橋が影を落とす。入り江を取り巻く山の桜が寺社を彩り,潮入りの庭園を新緑が包み,紅葉の峠越しにみる入り江は碧く,風景にとけこんだ町並みに色鮮やかな祭礼行列が練り歩く。ここ和歌の浦の情景は一時として同じではない。このまま持ち帰りたいと万葉歌人は和歌にうたい,和歌の神様がこの地に宿った。そして数多くの文化芸術を育んできた歴史の厚みを湛え,和歌の浦は今も人々を魅了している。

 

和歌祭り        和歌祭り

【2017.04.29 Saturday 14:30】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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第2回セミナー「万葉の故地 和歌の浦を写す」

423日(日)平成29年度第2回セミナー「万葉の故地 和歌の浦を写す」を開きました。

 

万葉の故地 和歌の浦を写す      万葉の故地 和歌の浦を写す

 

雲一つない晴天の下、35名の方に参加いただきました。

 

万葉の故地 和歌の浦を写す

 

7年目の今回は、「片男波海岸」。

 

松原先生が、小さい頃から現在まで、ずーと撮影している場所です。

 

波も砂浜も、海草も流れ着くゴミまでも、毎日同じものはないので、飽きることがないそうです。

 

万葉の故地 和歌の浦を写す

 

今日は、海水浴場を過ぎて、その先の片男波の砂嘴の先端まで歩きます。

 

万葉の故地 和歌の浦を写す       万葉の故地 和歌の浦を写す

 

皆さん、興味のある物をじっくり撮影しているので、なかなか進みません(笑)

 

万葉の故地 和歌の浦を写す       万葉の故地 和歌の浦を写す

 

浜の宮の海岸が手に取るような近さです。

 

万葉の故地 和歌の浦を写す

 

参加した方々も、片男波にはよく来るがここまで来たことはないと言っています。

 

先生を囲んでの写真談義がいつまでも続きます。

 

万葉の故地 和歌の浦を写す

 

今回もJ:COMの記者が同行しました。

 

427日(木)1230分からの「デイリーニュース〜和歌山〜」の中で放送されるようです。

 

また松原先生も参加されている、WPSWakayama Photographers Society)の写真展が525日(木)〜529日(月)10001800 湊通丁南のギャラリー白石で開かれます。

 

万葉の故地 和歌の浦を写す

 

今年の松原先生のテーマは、「ハンサムな雲」だそうです。

【2017.04.23 Sunday 22:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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花の吉野山

私たちが整備している高津子山は、かつて「新吉野」と呼ばれていました。

 

昔から桜と言えば吉野山です。

 

吉野山に桜が多いのは、桜が蔵王権現の神木とされ、蔵王権現に祈願する際には、神木とされる桜の苗を寄進するのが最善の供養となる風習が起こり、平安時代の頃から多くの桜が植えられるようになったからだそうです。

 

今では、20030,000本の桜が尾根から尾根、谷から谷へと埋め尽くしています。

 

吉野山

 

人出が多いので今まで敬遠していましたが、先週混雑を覚悟して出かけてみました。

 

下の千本は、青葉が出てきています。中の千本と上の千本は、今が盛りでした。

 

吉野山

 

花の様子を見ながら、金峯山寺、吉水神社、吉野水分神社、金峯神社と主だった神社仏閣は抑えながら、登って行きます。

 

金峯山寺 金峯山寺 蔵王堂 

 

 

吉野水分神社 吉野水分神社

 

奥の千本はまだ蕾です。

 

ここからゆっくりと下ります。

 

上の千本までは車道を下り、上の千本からは如意輪寺への山道を選び、桜の中を下りていきます。

 

吉野山      吉野山

 

如意輪寺 如意輪寺     吉野山

 

やはりこれだけ群生している桜は綺麗です。

 

吉野山      吉野山

 

中の千本から周遊道路に戻ると、人が凄く多くなってきます。

 

和歌山では、街中でもこんなに多くの人とすれ違い、渋滞することはありません(笑)

 

人は多かったですが、初めての吉野山の桜は、やはり綺麗でした。

 

吉野山

【2017.04.22 Saturday 16:59】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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万葉の故地 和歌の浦を写す

423日(日)今年の第2回セミナー「万葉の故地 和歌の浦を写す」を開催します。

 

和歌浦を記録して60年の写真家松原時夫氏に、ファインダーを通して、とっておきの和歌の浦を案内してもらうセミナー。

 

今回で、7回目です。

 

1回は、妹背山・奠供山・鏡山など、古代からの和歌の浦の中心を巡りました。

 

万葉の故地 和歌の浦を写す

 

2回は、東照宮から天満宮、蓬莱岩まで。

 

万葉の故地 和歌の浦を写す

 

3回は、再度、妹背山・玉津島神社(奠供山・鏡山)・東照宮まで。

 

万葉の故地 和歌の浦を写す

 

4回は、高津子山に登り

 

万葉の故地 和歌の浦を写す

 

5回は、田野浦から雑賀崎まで。

 

万葉の故地 和歌の浦を写す

 

昨年第6回は、雑賀崎の集落を抜けて、台場遺跡や灯台を巡りました。

 

万葉の故地 和歌の浦を写す

 

そして今年は、松原先生が最も好きだという片男波海岸です。

 

目に入るところ、すべてが遊び場だったという松原氏に、子どもの頃に遊んだ場所も案内していただけるかもしれません。

 

「自分の見た和歌浦を撮り続けるのがライフワーク。古代からの歴史を持つ、贅沢な場所を大事にしたい。」

 

そう話す松原氏は、今回は、どんな場所を案内してくれるのでしょうか?楽しみにしていてください。

 

423日(日)午後130分〜3時30分 片男波公園駐車場入り口集合  参加費500円が必要です。 カメラ持参ください。

【2017.04.19 Wednesday 23:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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高津子山を桜の山に 4月の作業

42日(日)の「桜ウォーク」も多くの方に参加いただいて、無事終了しました。

 

その時は残念ながら蕾だった高津子山の桜も、散り始めているとは思いますが、まだまだ楽しめるのではないでしょうか?

 

高津子山

 

そして、これからの高津子山は、ツツジの季節になります。

 

高津子山の花

 

数年前から、ツツジの手入れもしてきたので、今年も綺麗に咲いてくれると思います。

 

さて、その高津子山を守る「高津子山を桜の山に」の4月の作業は、次の日曜日、416日になります。

 

いつものように、午前930分 元ロープウェイ発着場集合 簡単な昼食を挟んで、午後3時までの予定です。

 

好きな時間に来ていただいて、好きな時間に帰っていただいて結構です。

 

気持ちのいい季節に、気持ちのいい汗を流してみませんか?

 

【2017.04.13 Thursday 00:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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