五世茂山千作、十四世茂山千五郎襲名記念公演 |
いつも薪能に出演していただいている茂山千五郎家は、江戸時代初期から400年続く京都在住の狂言師の家です。
当主は、代々千五郎と名乗り、千五郎が隠居すると千作と称するようです。
今回十三世千五郎が五世千作を、正邦が十四世千五郎を襲名されることになり、その襲名記念公演が、2月26日(日)和歌山県民文化会館小ホールで行われました。
演目は、五世千作師と逸平師の「鬼瓦(おにがわら)」、宗彦師と童司師、千三郎師の「口真似(くちまね)」
そして、十四世千五郎師と茂師、七五三師の「木六駄(きろくだ)」です。
和歌の浦万葉薪能の会からは、11人が出席し、お祝いを申し上げました。
今年の第19回万葉薪能には、狂言「因幡堂(いなばどう)」に七五三師と松本薫師、能「花月(かげつ)」の間狂言に逸平師の出演を予定しています。
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【2017.02.26 Sunday 22:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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