第3回 竹燈夜 in 妹背山 |
9月27日(日)3回目の「竹燈夜 in 妹背山」が開かれました。 朝9時集合ですが、その前から、それぞれ準備にかかっています。 和歌の浦干潟にある妹背山は、県内最古の石橋である三断橋で陸地と結ばれています。 その三断橋は、車は通れません。すべてリヤカーに乗せて、でこぼこの石畳を何回となく往復します。 竹燈籠は、今年は、3,000本を用意しています。 万葉薪能の会は、篝火を担当。 竹燈籠などを運び終わったら、当会の倉庫から、篝火4個分を出して運びます。 朝の曇天も、昼頃からは晴天に変わり、綺麗な秋空が広がります。 干潟に一日いると、朝は引いていた潮が、次第に満ちてきて、夜にはまた引いていく様子も目の前で見えます。 そうしているうちに、今年から始まった「昼フェス」の時間です。 琴の演奏や太極拳の演武、和歌山大学の学生のライブや手品などが披露されていきます。 日が暮れてきて、いよいよ竹燈夜の開会です。 まず、篝火に火を入れて、唐舩御船唄連中の皆さんに「御船唄」を唄ってもらいます。 海禅院の松本恵昌住職の読経で、観月会の始まりです。 竹灯籠は、3,000本。とてもスタッフだけでは手が回りませんので、皆さんに手伝ってもらいます。 満月は、すでに少し上がっています。 日が入った竹灯籠と一緒に綺麗に見えています。 今年も多くの方が見物に見えられています。 係りの者によると、8時頃で、1,500人は超えてていたようです。 「夜フェス」も始まります。 ギターとピアノの演奏のあと、おなじみのチュリスタの演奏時には、大勢の人で、観海閣前の広場も人でいっぱいです。 和歌山児童合唱団の高校生団員も一緒に出演してくれました。 |
【2015.09.28 Monday 23:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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