6月20日(土)「太鼓のワークショップ」が始まりました。
会場は、和歌山市民会館4階和室。
申込開始は、6月10日だったので、集まってくれるか少し心配していましたが、25名の方が申し込んでくれました。
小学生が14名、中学生以上が11名。
いつも「能ワークショップ」に出演している子や、昨年の「鼓のワークショップ」に参加してくれた方などもいらっしゃいます。
これから、5回の練習を重ねます。
講師は、金春流太鼓方の前川光範師。
さて、その初日、3名の方が欠席だったので、出席者は、22名です。
太鼓は、4組用意。
順番に練習するので、待ち時間が少々長くなります。
低学年の子どもたちには、少し辛かったでしょうか?
次回から、子どもたちの前半と中学生以上の後半に分けて実施することに。
太鼓の革は、牛革です。中央の白い部分には鹿の革が張られていて、そこを撥で打ちます。
まず撥の持ち方から、構え方。
そして左右それぞれの打ち方。
カシラ・ツケガシラ・ヲロシという手組を順番に習い、それを続けて打っていきます。
そして最後に、掛け声をかけてとなりますが、皆さん、なかなか声が出ません。
初日ですからね、リズムを取りながら、左右違う打ち方で。、太鼓を打つことに精一杯のようです。
それでも、皆さん、後ろで順番を待ちながら、身を乗り出して練習しています。
次回の練習は、7月5日(日)。それまでに家でも練習してきていただけることでしょう。