初めての鼓のワークショップ |
11月21日(金)午後6時30分から、初めての「鼓にワークショップ」を開きました。 講師は、大蔵流小鼓方上田敦史師。 現在は、兵庫県丹波市在住ですが、和歌山市の楠見小学校出身で、久しぶりの和歌山を懐かしがっておられました。 20名が参加。能ワークショップから続けて参加してくれている人もいます。 鼓は、10挺用意したので、交代で練習です。 まず上田師は「翁」を演奏します。 予め配られたプリントを確認しながら、間近で聴く鼓に聞き入っています。 次は、練習です。まず、持ち方と構え方、そして鼓を持たずに、エアーでの練習。 いよいよ鼓を持っての練習です。 思い通りにいかないものの、皆さん熱心に練習です。 鼓は、桜の木の胴と2枚の馬の皮を調べ緒という麻紐で緩く組んだ楽器です。 皮に息を吹きかけて、音色を調節するようです。 上田師のわかりやすい指導もあって、皆さん初めてとは思えないほど、音が出ています。 あと2回、12月5日と12月12日の練習がありますが、最終日には、小さな曲が演奏できるはずです。 |
【2014.11.24 Monday 14:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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