和歌の浦講座に行ってきました |
寒いですね。 私も、風邪気味で、少し咳き込んでいます。 昨夜の高校の同期の忘年会は欠席しましたが、何とか動けるようになってきたので、今日の「名勝和歌の浦講座」に行ってきました。 今回は、いつもの玉津島神社ではなく、和歌浦中の西正寺が会場です。 前は、よく通るのですが、お邪魔するのは初めてです。 白壁に鬼瓦が埋め込まれています。 250年前、西正寺がこの地に再建された時の鬼瓦だそうです。 綺麗に手入れされた境内を抜けて、本堂に上がります。 開始までには、まだ少しある時間帯でしたが、すでに30人以上の方が腰を掛けていました。 始まる頃には、50人以上になっていたでしょうか。 立派な本堂で、凝った細工の欄間に目を奪われます。 今回の講座は、長く市立博物館の学芸員として、南方熊楠など日本近代史の研究をされていた武内善信氏による、「名勝和歌の浦と雑賀衆」です。 「雑賀」という地名の範囲から始まり、「雑賀衆」とは… また「雑賀一向衆」との違いは… 信長と本願寺が争った「石山合戦」と雑賀衆・和歌の浦との関係など、ご自身も浄土真宗本願寺派の僧でもある、武内氏の身振りを交えた熱弁に、休憩を取るのも忘れて、皆さん熱心に聞き入っていました。 次回は、1月19日(日)場所は、あしべ屋妹背別荘です。 |
【2013.12.22 Sunday 21:04】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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