和歌祭 前夜祭 |
和歌祭は、江戸時代初期から400年近く続いている、紀州東照宮の例大祭です。 徳川家康の十男である紀州藩祖、頼宣(よりのぶ)により創建されました。 和歌祭は、かつては、日本三大祭りの一つと言われたほど盛んな祭りでした。 今は、かつての姿を取り戻そうと、地域の人々を先頭に頑張っています。 当日は、神輿に従い様々な行列が練り歩きます。 重厚な神輿が、東照宮の108段の石段を駆け降りる様は圧巻です。 母衣(ほろ)行列 後方から射かけてくる矢をくるくると回りながら防いだもの。 百面の面掛け行列 当会も能面文化協会との協働して、この面掛け行列で使用する「百面」を修理、複製する「めざめる百面」事業も行っていました。 その和歌祭りは、5月13日(日)に開かれますが、その前夜祭が、毎年薪能を開催している片男波公園野外ステージにて開かれます。 5月12日(土)18:30〜20:30 伝統芸能を継承するため、和歌山市内で活動している団体による演舞等が行われます。 当会からも「能ワークショップ」で練習している子どもたちが、指導の小林慶三師とともに出演し、仕舞を演じます。 役員たちは、裏方として、篝火や会場の設置を担当します。 片男波から見る夕陽を見ながらの散策にもお越しください。 |
【2012.04.28 Saturday 13:30】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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