和歌山文化協会が主催する、第24回「名月に舞う」が、近代美術館前庭で開かれました。
近代美術館は、黒川紀章設計のなかなか綺麗な建物です。
今年の「名月に舞う」では、和歌の浦万葉薪能の会役員の川端さんが、仕舞「鶴」を舞います。
この能は、万葉薪能の会発足の主因となった能です。
また、元会長代行の久保先生が地謡を務めます。
太鼓のワークショップの片づけを終えてから、駆けつけました。
光に映える水上舞台の上で、献華から始まり、来賓の挨拶のあと、日本舞踊、仕舞、詩舞が披露されます。
十六夜の月が出ればもっとよかったかと思いますが、残念ながら今日も雲の中です。