和歌祭り 2018 |
紀州東照宮は、紀州藩祖、徳川頼宣(よりのぶ)により創建され、父家康の霊を慰めるための「和歌祭り」が発祥しました。
元和8年(1622)に始まり、今年で396年目になる、伝統のある祭りです。
かつては、日本三大祭りの一つと言われたほど盛んな祭りでした。
今は、かつての姿を取り戻そうと、地域の人々を先頭に頑張っています。
神職に続いて、重厚な東照大権現の神輿が、東照宮の108段の石段を勇壮に駆け下ります。
それを見ようと大勢の見物人が押し寄せます。
そして、その神輿に続いて、様々な行列が和歌浦を練り歩きます。
かつては、陸上では、紀州の武勇を示すものや紀州人の心意気を表現した行列が、神輿に従い、海上では御関船(おせきふね)を浮かべて、陸海挙げてのお祭りだったようです。
現在は、御関船がなくなり、陸上での渡御だけになっています。
和歌の浦万葉薪能の会として例年通り、お祝いを届けに行ってきました。
駐車場に、御所神輿が飾られていました。
今年は、5月13日(日)です。 |
【2018.05.06 Sunday 22:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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