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10月8日の日曜日、第19回和歌の浦万葉薪能を開きます。

「和歌の浦に 潮満ち来れば 潟を無み 葦辺をさして 鶴泣き渡る」という山部赤人の万葉歌の舞台で、その和歌を素材にした能「鶴」を見てみたいと思った人たちが集まって、何もわからず気持ちだけで開いたのが第1回、19991011日でした。

 

薪能

 

片男波の野外ステージに能舞台を組み、和歌浦湾に夕陽が沈む、片男波海岸の一番美しい刻に、会場を埋めた満員のお客さんを前にしたその時の感動が、今も私たちを支えています。

 

 

まずは、5年は続けようと始め、次には10周年を目指して、そして15年を超え、今年19年、来年は20周年を迎えます。

 

屋外で行うので、毎回天候が気になりますが、一度も雨になったことがないので、今年も大丈夫だと思っています。

 

入場料が必要なので、気軽に覗いてくださいとは言いにくいのですが、興味があればいらっしゃってくださいね。

 

これから、5日の木曜日には、本番で能舞台を囲む竹や演者の登場・退場に使用する「橋掛り」の一の松、二の松、三の松の切り出しに向かいます。

 

第19回万葉薪能

 

切り出した松と竹は、当日まで、片男波公園に預かっていただきます。

 

第19回万葉薪能

 

7日の金曜日には、舞台の設営が始まります。

 

第19回万葉薪能

 

第19回万葉薪能

 

これは、ずっとお願いしている工務店の方が、手際よく設置します。

 

8日の土曜日には、全員が集合。

 

あちこちから、手配したトラックで、手分けしてそれぞれが行動します。

 

まずトラック2台は、星林高校から、テントを6張借りてきます。

 

別隊は、楽屋の道具一式、揚げ幕、鏡などを預かって貰っている所から、慎重に運び出します。

 

薪能の倉庫からは、篝火の道具や、シート等細々した物を運び出します。

 

第19回万葉薪能

 

必要な机やパイプ椅子も運びます。

全員が、片男波公園に戻る頃には、照明や音響が設置されています。

 

第19回万葉薪能

 

ちょうどその頃、舞台では、能ワークショップの最後の練習が繰り返されているはずです。

 

第19回万葉薪能

 

毎年同じことですが、ミスをしないように気を付けて作業し、日曜の本番を迎えます。

【2017.10.05 Thursday 00:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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