「能ワークショップ」が始まりました。 |
「能ワークショップ」が始まりました。 申込は、経験者14名(内中学生以下8名)、初心者19名(内中学生以下13名)の合計33名。 今日の参加者は、経験者12名(7名)、初心者14名(8名)合計26名です。 講師は、観世流シテ方小林慶三師です。 人数が多いので、練習の順番の交通整理も大変です。 いつも参加している子どもたちは、同窓会のようになっています。 まず大人の方の謡曲「鶴亀」の練習です。 その間に、初めての子どもたちは、経験者で日前宮の薪能にも出演した宮楠君が、扇の開き方や手の返し方を教えます。 2年目になる5才の子どもたちは、「玄象」を。 大人の方の仕舞「老松」。 初めての小さい子どもたちは、5人揃って、同じく「老松」を習います。 小学生の3人の子どもたちも、同じく「老松」を。 何年も通っている子どもたちは、一人で舞います。 もう一度、小学生以下の初めての子どもたち、続いて初めての小学生の3人と続けて練習。 大人の方の仕舞と謡曲ももう一度練習して、2時間の練習時間は終了です。 そのあと、「太鼓のワークショップ」にも通っている人のために、少し太鼓の練習もします。 この間、2時間15分。83才の小林先生は、一度も休まず教えています。 この練習を6回重ねて、10月11日の薪能での発表になります。 そうなるか楽しみです。 |
【2015.08.10 Monday 01:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
|