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観諷会98周年公演

「能ワークショップ」でいつもお世話になっている、小林慶三師の「観諷会」の成果発表の会が、4月2日(日)県民文化会館小ホールで開かれました。

 

観諷会        観諷会

 

「観諷会」は大正9年、小林さんの父で観世流能楽師の小林憲太郎師が設立したもの。

 

今回は、10代から間もなく90歳を迎えるという人まで約30人が素謡や仕舞、舞囃子、独調などを披露しました。

 

それに、今年は、能の上演があり、それを当会の「能ワークショップ」に参加した後、先生の教室に通って5年目になる、安田さんが演じるので、駆けつけました。

 

観諷会       観諷会        観諷会

 

その他にも、「能ワークショップ」出身の、高橋さんや栗山さん、宮楠君も出演します。

 

観諷会       観諷会        観諷会

 

午前9時半から始まり、午後5時まで。

 

「桜ウォーク」の日だったので、ウォークが始まるギリギリまで見せていただきました。

【2017.04.04 Tuesday 00:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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茂山狂言会 50周年記念

和歌の浦万葉薪能に、第2回よりずっと出演していただいる茂山千五郎家は、江戸時代初期から400年続く京都在住の狂言師の家です。

 

第18回万葉薪能 「萩大名」を演じる茂山千作師と逸平師

 

昨年、十三世茂山千五郎が五世茂山千作を、茂山正邦が十四世茂山千五郎を襲名され、各地で襲名記念公演を行っています。

 

茂山狂言会は、1967年(昭和42年)に発足された、茂山家で一番歴史のある自主公演です。

 

現在も茂山家の中で、最も重要な自主公演として、春と秋の年2回公演をしています。

 

その茂山狂言会の50周年記念公演が、318日(土)京都の金剛能楽堂で開かれます。

 

茂山狂言会       茂山狂言会

 

ここにその50年前の第1回のプログラムがあります。

 

茂山狂言会

 

昭和42年4月25日の公演です。

 

その発足の挨拶はノーベル賞受賞者の湯川秀樹氏がされています。

 

今回は、そのプログラムと同じ番組を再現しています。
 

【2017.03.15 Wednesday 23:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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第41回日前宮薪能

726日、第41回日前宮薪能が、開催されました。

 

日前宮薪能

 

私たちの万葉薪能は、今年18回目、まだまだですね。

 

630分開演ですが、530分頃から、大勢の人が並んでいます。

 

火入れ式や挨拶のあと、大蔵流の狂言「酢薑(すはじかみ)」

 

茂山正邦、茂山茂の兄弟が、狂言らしい言葉遊びを聴かせてくれます。

 

日前宮薪能     日前宮薪能  

 

そして、7年ぶりにシテを舞う、小林慶三師の「鶴亀」。

 

これには、私たちの能ワークショップ出身の宮楠昂之君と、万葉薪能でもお世話になっている分林道治師の子息分林道隆君の高校1年生の二人が、鶴と亀を舞います。

 

日前宮薪能     日前宮薪能

 

失敗しないかとハラハラしながらの見物です。

 

あのやんちゃで落ち着きのなかった宮楠君が、立派に舞う姿を見ていると、能ワークショップを続けてきてよかったなぁと感慨深いものがあります。

 

なかなかの美少年になっています。

 

日前宮薪能

 

小林先生も、もうすぐ85才とは思えぬ舞を見せてくれます。

 

日前宮薪能     日前宮薪能

 

若い二人の鶴と亀の若々しい舞と小林先生の皇帝の荘重な舞の対比も面白い、めでたい曲です。

【2016.07.28 Thursday 00:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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第40回日前宮薪能
日前宮の薪能に行ってきました。

今年で、40回目だそうです。

6時30分開演ですが、開場の5時45分から、大勢の人が並んでいました。

日中の暑さも、日が沈むと風も吹いて、過ごしやすくなりました。

火入れ式や挨拶のあと、宮楠昂之君の舞囃子「吉野天人」。

宮楠君は、現在中学3年生。小学校2年生の時から、当会の「能ワークショップ」に参加しています。

日前宮薪能   日前宮薪能

立派な舞を見ていると、あのやんちゃで落ち着きのなかった子が…と少し感慨深いものがあります。

続いて大蔵流狂言「鬼瓦」。茂山七五三師と宗彦師。

日前宮薪能   日前宮薪能

会場が笑いで包まれます。

七五三師は、普段から楽しい方です。

小林慶三師の仕舞「羽衣」。

日前宮薪能

83才の先生が、天女になり、羽衣を付け、空に消えていきます。

日前宮薪能

能は、「高砂」、今回は、半能で、その後半部分を演じます。

住吉明神の分林道治師とワキの原大師。

日前宮薪能

住吉明神が、神々しく、颯爽と舞い、悪魔を払い、民の長寿を寿ぎ、平安な世を祝福します。

日前宮薪能   日前宮薪能
今回の囃し方の太鼓は、今「太鼓のワークショップ」をお願いしている前川光範師のお父さんの光長師。

日前宮薪能

手組を教わっているので、興味深く見てしまいました。

【2015.07.27 Monday 00:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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第39回日前宮薪能
7月26日(土)第39回日前宮薪能が開催され、出かけました。

6時30分開演です。6時頃に着いたので、まず「日前神宮」にお参りします。

日前宮

もう1社の「国懸神宮」と多くある摂社・末社にはあとで参ることにして会場に入ります。

日前宮薪能

神楽殿の前に椅子が並べられています。始まるころには、満席になっていました。

社務所で撮影許可をもらい、着席します。

昨日よりは少し気温が低く、風も吹いているので、幾分過ごしやすくなっています。


観世流仕舞「舎利」

当会の能ワークショップ出身の宮楠昂之君の出演です。

日前宮薪能     日前宮薪能 仕舞「舎利」

すっかり凛々しくなって、小林慶三師との共演です。

大蔵流狂言「呼声」

当会の薪能にも出演してもらっている、茂山家の皆さんです。

お馴染みの逸平ちゃんや宗彦さん。

日前宮薪能 狂言「呼声」     日前宮薪能 狂言「呼声」

居留守を使っていた太郎冠者が、次第に楽しくなって踊りまわって、見つかってしまいます。

観世流能 「通小町」

こちらも、お馴染みの分林さんや橋本さんの出演。

日前宮薪能 「通小町」     日前宮薪能 「通小町」

小野小町と深草少将の物語が、静かに進行します。

日前宮薪能 「通小町」

当会の薪能は、今年16回目です。

39回というとあと23年。果てしなく遠い月日です。



【2014.07.26 Saturday 23:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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