能・狂言、セミナーやワークショップなどのブログです。
英文チラシ

和歌の浦万葉薪能の会では、従来のチラシの他に、英文のチラシも作成しています。

 

関西国際空港や高野山など、外国の人が多く訪れるようなところに置かせていただいています。

 

日本的なものを感じてもらえるようで、置くとすぐになくなってしまうと連絡があります。

 

表は、日本語のものと同じ、少し英語に変えています。

 

薪能 英文チラシ

 

裏面は、番組表やあらすじはなくし、能の紹介に充てています。

 

薪能 英文チラシ

 

ホームページの英語版も作成したいのですが、なかなか難しく、英語版のチラシを掲載しているくらいです。

 

世界文化遺産の「能・狂言」なので、少しでも興味を持っていただければと思っています。

 

薪能では、平成11年の第1回に、英語能を上演する『シアター能楽』主宰で、武蔵野大学教授のリチャード・エマート氏に「能へのいざない」というお話をしていただいています。

 

能は、面(おもて)の表情を人の動きから読む、繊細な芸能です。

 

能の知識を少しでも身に着けておくと、能の楽しさは大きく異なってくるのは日本人でも一緒です。

 

英語で日本の伝統文化「能」を説明し、外国の人に少しでも鑑賞の助けになればと思っています。

【2017.07.31 Monday 00:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
| 今年の薪能 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
第19回万葉薪能

7月に入りました。そろそろ秋の薪能の準備にもかからないといけません。

 

 今月からは、今週末の「狂言ワークショップ」を始め、「太鼓のワークショップ」と「能ワークショップ」が続けて始まります。

 

チラシやポスターも出来上がり、そろそろあちこちでお目にかかることもあると思います。

 

第19回万葉薪能

 

ご協力いただける皆さまのところにも、またお願いに伺うことになると思います。

 

よろしくお願いします。

 

199910月に、前身の「万葉薪能実行委員会」が、和歌の浦の片男波公園の野外ステージに能舞台を組んで、薪能を始めてから、18年が経ちました。

 

今年は、第19回。

 

108日(日)午後4時開場  午後420分開演です。

 

1部  能楽ワークショップ

 

2部  大蔵流狂言「因幡堂」  茂山七五三、松本薫他

 

第19回万葉薪能

 

     喜多流能「花月」    松井 彬他

 

第19回万葉薪能

 

狂言「因幡堂」は、薪能では、初めての演目になります。

 

因幡堂は、京都市下京区に現存する真言宗の平等寺というお寺で、狂言には多くの演目に登場する、癌封じの薬師如来として今も信仰されているお寺です。

 

新しい妻の正体が実は離縁した元の妻と気づかずに悪妻ぶりを並べ立てる夫と、正体を明かした妻に詰め寄られる夫の狼狽する様が見どころの狂言です。

 

茂山七五三師と松本薫師が面白く演じます。

 

能は、喜多流「花月」です。

 

7歳で天狗に攫われ、数奇な運命を辿ってきた少年「花月」と子どもが行方不明になったことをきっかけに出家した僧との父子の対面の物語

 

様々に舞い謡う少年花月の「芸尽くし」が見どころです。

 

昨年ロンドン大学の博士号も取得された、世界で活躍する松井彬師が、華麗に舞います。

 

第一部として、太鼓と能のワークショップの発表もありますが、こちらはどうか温かく見守ってやってください。

 

【2017.07.03 Monday 23:31】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
| 今年の薪能 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
第18回万葉薪能 開催しました

109日(日)「第18回和歌の浦万葉薪能」、無事に開催することができました。

 

前夜、かなり雨音もしていましたが、「昼前には上がり、その後晴れてくる」という天気予報と、「薪能の日は絶対に雨にならない」という松本会長の言葉で、屋外で開催することを決定。

 

集合時間の10時には、雨もほとんど上がり、少し遅れた準備を急いで始めます。

 

あちこちでテントが立ちあがります。

 

和歌の浦万葉薪能

 

アリーナから机を15台とパイプ椅子を400脚運び出し、芝生の上に並べます。

 

和歌の浦万葉薪能

 

ブルーシートで雨を避けていた舞台を拭き上げ、揚幕を設置し、橋掛かりに松を飾ります。

 

和歌の浦万葉薪能      和歌の浦万葉薪能

 

いつものように、鏡の間や楽屋の支度も進めます。

 

舞台の完成を待っての作業もあり、少し遅れがちでしたが、着々と出来上がっていきます。

 

和歌の浦万葉薪能

 

前日の公演地・宮崎では雨の中の薪能だった片山九郎右衛門師一行は、朝一番の飛行機で来和。

 

事務局になっている木村屋旅館で暫し休息を取ってもらいます。

 

空には、日差しも感じられるようになり、準備する手にも力が入ります。

 

薪能の幟を、トラックに積んで、あしべ橋から会場の片男波公園にかけて並べます。

 

万葉館では、お渡しするパンフレットやアンケート・チラシなどを用意します。

 

午後1時、能ワークショップに出演する子どもたちが、最後の練習です

 

いつもは午前中に終わっている客席のブルーシート敷きも、子どもたちの練習を見ながらです。

 

和歌の浦万葉薪能

 

午後3時からは、能の申し合わせが始まります。

 

和歌の浦万葉薪能

 

片男波公園に散歩に来た人は、何が始まるんだろうと、興味深そうに眺めています。

 

午後4時前、今まで他の仕事を手伝ってくれていた女子高生たちが、万葉衣装を纏って出てきます。

 

和歌の浦万葉薪能

 

午後4時、開場を告げるアナウンスが流れます。

 

早くから並んでくれた多くの方が、順番に入場していきます。

 

420分、第1部 能楽ワークショップの始まりです。

 

和歌の浦万葉薪能       和歌の浦万葉薪能

 

謡の連吟も、仕舞も、太鼓も、皆さん、いつも以上の出来映えで見違えるばかりです。

 

和歌の浦万葉薪能       和歌の浦万葉薪能

 

和歌の浦万葉薪能       和歌の浦万葉薪能

 

和歌の浦万葉薪能       和歌の浦万葉薪能

 

和歌の浦万葉薪能       和歌の浦万葉薪能

 

和歌の浦万葉薪能

 

2部に入り、火入れが行われ、篝火に火が入ります。

 

和歌の浦万葉薪能

 

小林慶三師の仕舞「井筒」のあと、狂言「萩大名」が始まる頃、次第に闇が深くなり、篝火が映えてきます。

 

和歌の浦万葉薪能

 

物覚えの悪い田舎大名と太郎冠者や庭の亭主との滑稽なやり取りに、会場は、大笑いに包まれます。

 

和歌の浦万葉薪能       和歌の浦万葉薪能

 

本日の能について、小林先生のお話のあと、能「恋重荷」が静かに始まります。

 

和歌の浦万葉薪能       和歌の浦万葉薪能

 

片山九郎右衛門師が、女御に恋をした老人の悲しみや憤り、恨みを静かな動きの中にも端然と表現し、会場が息を飲んで見つめます。

 

和歌の浦万葉薪能       和歌の浦万葉薪能

 

そして、会場に静かな感動が広がっていきます。

 

和歌の浦万葉薪能

 

伝統に彩られた幽玄の世界が顕現されています。

 

守護神になって舞台を下りてきた九郎右衛門師からは、近寄りがたい威厳が漂っていました。

 

和歌の浦万葉薪能

 

天候が不安定な中、詰めかけていただいた皆さん、いつも応援していただいている皆さん、本当にありがとうございました。

 

そして、スタッフの皆さん、準備の取り掛かりが遅かったので、いつになく忙しい一日、本当にお疲れ様でした。

 

【2016.10.12 Wednesday 00:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
| 今年の薪能 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
本日の薪能は、予定通り開催します。

おはようございます。

 

午前8時現在、小雨が降っていますが、天候は回復傾向とのことで、本日の薪能は、予定通り片男波公園野外ステージで開催します。

 

もし、このまま、雨が降り続いた場合は、同じ片男波公園の万葉館アリーナに、場所を移して開催しますので、安心してご来場ください。

 

天候が回復することを願います。

 

【2016.10.09 Sunday 08:21】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
| 今年の薪能 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
薪能、当日の準備

当日は、10時集合ですが、8時頃には次第に人が集まり、作業を始めます。

 

あちこちでテントが立ち始めます。

 

和歌の浦万葉薪能

 

人が揃ったところで、アリーナから机を20台とパイプ椅子を400脚運び出し、芝生の上に並べます。

 

和歌の浦万葉薪能

 

人海戦術です。これが一番体力のいるところ、若い人の出番です。

 

和歌の浦万葉薪能

 

舞台の前の芝生にも、ブルーシートを敷き詰めます。

 

組み上がった舞台を、磨き上げます。四方に竹を立て、橋掛かりには松を飾ります。

 

楽屋にするテントや鏡の間の支度を整えます。

 

和歌の浦万葉薪能

 

薪能の幟は、トラックに積んで、あしべ橋から会場の片男波公園にかけて並べます。

 

和歌の浦万葉薪能

 

万葉館では、お渡しするパンフレットやアンケート・チラシなどを用意します。

 

毎年のことですが、各担当者が、それぞれ自分の役割を黙々と果たしていきます。

 

お昼に一息ついたあと、またそれぞれの持ち場に散っていきます。

 

能ワークショップの出演者が、リハーサルを始めます。

 

篝火も火が入るのを待っています。

 

和歌の浦万葉薪能

 

役者の方も、控え室に入り、準備を始めます。

 

開場を待つ方々が並び始めます。

 

和歌の浦万葉薪能

 

もぎりを担当する女の子たちが、万葉衣装に着替えて現れると、いよいよ始まります。

 

和歌の浦万葉薪能

 

今年も、順調に進みますように。

【2016.10.08 Saturday 10:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
| 今年の薪能 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |