能・狂言、セミナーやワークショップなどのブログです。
和歌浦天満宮でのご祈祷

930()今年の「第19回万葉薪能」が無事行われることを祈念して、和歌浦天満宮でご祈祷いただきました。

 

和歌浦天満宮

 

以前は、薪能の始めに「火入れ式」を行い、和歌浦天満宮の小板宮司が、その年の薪能に相応しい祝詞を考え、奏上していただいていました。

 

和歌浦天満宮

 

能楽ワークショップの出演者が増えたこともあり、そのような火入れ式は、3年前に終了しましたが、安全祈願のご祈祷は引き続いてしていただいています。

 

和歌浦天満宮

 

これで今年も無事に行われそうです。

 

明日101()は、午前中は「太鼓のワークショップ」の最後の練習。

 

午後は「能ワークショップ」の5回目の稽古日です。

 

して、夕方からは、妹背山での「観月会 竹燈夜in 妹背山」です。

 

竹燈夜

 

お天気は大丈夫のようですが、こちらの体力が持つか、心配です()

【2017.10.01 Sunday 02:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
| 今年の薪能 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
薪能の開催準備

薪能の開催が近付いてきたので、台風が近付いている916()の午後、会場を借りる和歌公園との打ち合わせに万葉館を訪れました。

 

万葉館

 

もう19回目。担当してくれる島さんとは12年目の付き合いです()

 

例年通りの確認と、今年になって変わったことの報告などが主な主題です。

 

そのあと、海水浴場の管理事務所にも、駐車場を使わせていただく関係で、挨拶に伺います。

 

事務所長の保井さんも14年目。こちらも長い付き合いです。

 

108日まで、あともう1ヶ月をきっています。

 

いろんな用事が、立て込んでいますが、例年通りの準備を進めます。

 

しかし慣れてくると、抜けてくることもあるので、確認だけはしっかりとと思っています。

【2017.09.16 Saturday 16:30】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
| 今年の薪能 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
和歌の浦万葉薪能

和歌の浦万葉薪能は、国名勝指定を受けた長く美しい砂州にある野外ステージで開催されます。

 

薪能
 

万葉時代からの歴史と、自然の営みによって育まれてきた白砂青松の景観、そして美しい片男波海岸の夕陽を背景に、多くのボランティアの方や一般の方の協力を得て、世代を越えた文化祭をめざし、ユネスコの無形文化遺産である貴重な伝統文化を伝えています。

 

薪能

 

西暦724年、聖武天皇に随行した、宮廷歌人山部赤人は、10月の晴れわたった海辺の風景を目前にして、『若の浦に 潮みち来れば潟をなみ 葦辺をさして鶴鳴き渡る』という有名な歌を詠みました。

 

その歌をモチーフにした喜多流の新作能「鶴」を、その歌に詠まれた、和歌の浦の片男波で見てみたいという人が集まり、「鶴」の上演計画が持ち上がりました。

 

素人ばかりで、様々な苦労を重ねながら迎えた、19991010日、満員の観客を前にした感動が、今も私たちを支えています。

 

薪能

 

19年の間には、メンバーは、入れ替わっていますが、その気持ちは、脈々と受け継がれています。

 

薪能

 

NPO法人化され、事業内容も多くなっていますが、一般市民がボランティア活動で企画・運営することは、そのまま引き継がれています。

 

薪能

 

一般市民のみで薪能を企画・運営し開催しているのは、全国的に見ても他に例がないと言われています。

 

その和歌の浦万葉薪能、今年は第19回、108()です。

 

「片男波公園」は海に囲まれ、松林を背景に「能」を舞うことができる日本でも有数の地であると思います。

 

特に開催される10月初旬は和歌浦湾の海原に夕陽が沈み、片男波海岸の一番美しい刻を来場者は楽しむことができます。

 

薪能

 

日頃の喧噪の世界から離れて、「静」の世界に浸ってみませんか。

 

薪能

 

1

 能楽ワークショップの発表

 

2

 大蔵流狂言「因幡堂」 茂山七五三 他

 喜多流能「花月」 松井彬 他

 

日時:平成29108() 

 

午後4時開場 午後420分開演 午後7時終演予定

 

場所:片男波公園野外ステージ

 

入場料:大人 前売 3,000円(当日3,500円)

    学生 前売 1,000円(当日1,500円)

 

薪能 英文チラシ

【2017.09.07 Thursday 00:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
| 今年の薪能 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
英文チラシ

和歌の浦万葉薪能の会では、従来のチラシの他に、英文のチラシも作成しています。

 

関西国際空港や高野山など、外国の人が多く訪れるようなところに置かせていただいています。

 

日本的なものを感じてもらえるようで、置くとすぐになくなってしまうと連絡があります。

 

表は、日本語のものと同じ、少し英語に変えています。

 

薪能 英文チラシ

 

裏面は、番組表やあらすじはなくし、能の紹介に充てています。

 

薪能 英文チラシ

 

ホームページの英語版も作成したいのですが、なかなか難しく、英語版のチラシを掲載しているくらいです。

 

世界文化遺産の「能・狂言」なので、少しでも興味を持っていただければと思っています。

 

薪能では、平成11年の第1回に、英語能を上演する『シアター能楽』主宰で、武蔵野大学教授のリチャード・エマート氏に「能へのいざない」というお話をしていただいています。

 

能は、面(おもて)の表情を人の動きから読む、繊細な芸能です。

 

能の知識を少しでも身に着けておくと、能の楽しさは大きく異なってくるのは日本人でも一緒です。

 

英語で日本の伝統文化「能」を説明し、外国の人に少しでも鑑賞の助けになればと思っています。

【2017.07.31 Monday 00:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
| 今年の薪能 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
第19回万葉薪能

7月に入りました。そろそろ秋の薪能の準備にもかからないといけません。

 

 今月からは、今週末の「狂言ワークショップ」を始め、「太鼓のワークショップ」と「能ワークショップ」が続けて始まります。

 

チラシやポスターも出来上がり、そろそろあちこちでお目にかかることもあると思います。

 

第19回万葉薪能

 

ご協力いただける皆さまのところにも、またお願いに伺うことになると思います。

 

よろしくお願いします。

 

199910月に、前身の「万葉薪能実行委員会」が、和歌の浦の片男波公園の野外ステージに能舞台を組んで、薪能を始めてから、18年が経ちました。

 

今年は、第19回。

 

108日(日)午後4時開場  午後420分開演です。

 

1部  能楽ワークショップ

 

2部  大蔵流狂言「因幡堂」  茂山七五三、松本薫他

 

第19回万葉薪能

 

     喜多流能「花月」    松井 彬他

 

第19回万葉薪能

 

狂言「因幡堂」は、薪能では、初めての演目になります。

 

因幡堂は、京都市下京区に現存する真言宗の平等寺というお寺で、狂言には多くの演目に登場する、癌封じの薬師如来として今も信仰されているお寺です。

 

新しい妻の正体が実は離縁した元の妻と気づかずに悪妻ぶりを並べ立てる夫と、正体を明かした妻に詰め寄られる夫の狼狽する様が見どころの狂言です。

 

茂山七五三師と松本薫師が面白く演じます。

 

能は、喜多流「花月」です。

 

7歳で天狗に攫われ、数奇な運命を辿ってきた少年「花月」と子どもが行方不明になったことをきっかけに出家した僧との父子の対面の物語

 

様々に舞い謡う少年花月の「芸尽くし」が見どころです。

 

昨年ロンドン大学の博士号も取得された、世界で活躍する松井彬師が、華麗に舞います。

 

第一部として、太鼓と能のワークショップの発表もありますが、こちらはどうか温かく見守ってやってください。

 

【2017.07.03 Monday 23:31】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
| 今年の薪能 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |