能・狂言、セミナーやワークショップなどのブログです。
会報 第86号ができました。

万葉薪能 会報 Vol.86ができました。

 

今回は、10月の薪能の報告が主なものです。

 

会報86号

 

2面と3面には、いつものように能楽ワークショップに出演してくれた皆さん、全員の写真を掲載しました。

 

会報86号

 

会報86号

 

4面には、来年3月の「野村萬斎狂言会」の予告。

 

そして高津子山の作業日程などを載せています。

 

会報86号

 

もうお手元には届いていると思います。

 

感想等、お聞かせいただければ幸いです。

【2018.11.17 Saturday 23:15】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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高津子山を桜の山に 11月の作業

1111日(日)高津子山の作業日です。

 

この日は、和歌浦ジャズマラソンの日でもあります。

 

いつも高津子山に参加してくれている方の中にも、ハーフマラソンや10kmのコースに参加される方もいます。

 

また、ジャズマラソンのお手伝いに行く人もいて、参加者が少し寂しくなります。

 

今回は、16名の参加です。

 

いつものように、白水記念庭園に集まり、体操をしてから頂上へ。

 

高津子山を桜の山に

 

いいお天気で、少し歩くと汗ばんできます。

 

皆さん、それぞれ得意の道具で始めます。

 

高津子山を桜の山に

 

 

高津子山を桜の山に

 

道具の整備も自分でやります。

 

高津子山を桜の山に

 

前回の清掃で、道を塞いでいた木や折れて垂れ下がった木は処理しました。

 

高津子山を桜の山に

 

道も歩きやすくなっています。

 

高津子山を桜の山に

 

暖かく春のようで、雑賀崎越の淡路島も霞んでいます。

 

高津子山を桜の山に

 

蓬莱岩も光の中です。

 

高津子山を桜の山に

 

今日は、清掃とは別に、桜の木の定点観測をします。

 

高津子山にある数ある桜から、13本の木を選んで、年に数回写真を撮って、変化を見ています。

 

樹木医の方に指示されて、始めて13年ほどになります。

 

今回の台風で被害を受けた木も見られます。

 

高津子山を桜の山に

 

ジャズマラソンの応援にも少しだけ行きます()

 

高津子山を桜の山に

 

今日も綺麗になりました()

 

高津子山を桜の山に

【2018.11.14 Wednesday 00:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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高津子山を桜の山に 3か月ぶりの作業

高津子山の整備は久しぶりです。

 

78月は休んでいて、9月の事業日は雨。

 

3か月ぶりの作業です。

 

でも、思いの外、荒れていないのは、会の活動とは別に、日々整備してくれている方がいるからです。

 

9月のいくつかの台風で山も傷んでいます。

 

少しずつ修復していきます。

 

今回は、頂上周辺を。

 

高津子山を桜の山に

 

大きく育った雑草を処理します。

 

高津子山を桜の山に

 

すっかり見晴らしもよくなりました。

 

高津子山を桜の山に

 

高津子山を桜の山に

 

隠れていた道もきれいにします。

 

傷んだ桜の木の養生もします。

 

倒れて登山道を塞いでいた大きな木も切ります。

 

高津子山を桜の山に

 

台風で葉が落ちたからか、小さい花ですが、咲き出した桜もあります。

 

高津子山を桜の山に

 

今日は、30人の方の参加です。

 

高津子山を桜の山に

 

朝日新聞も取材に来てくれました。

 

今日は、豚汁とおにぎりの他に、水軒のサツマイモの差し入れもありました。

 

次回は、1111日。ジャズマラソンの日です。

【2018.10.31 Wednesday 00:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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萬斎が薪能にやってきた

今までは単独で「野村萬斎狂言会」を3回開催してきましたが、20周年記念ということで、初めて薪能に萬斎さんに来ていただきました。

 

当日は、「観世会 秋の別会」で観世宗家の当主にだけ舞うことが許されているという「三輪 誓納」に、どうしてもと請われて、午後1時から観世能楽堂に出演し、すぐ羽田から関空へ。

 

4時30分、関空に到着し、すぐ迎えの車に乗っていただき、一路和歌山へ。

 

逐一報告は受けますが、それでも間に合うのかと気を揉んでいました。

 

無事に5時30分頃、万葉館の楽屋に。ホッとしました。

 

今回は、ご子息の裕基君との共演です。

 

第20回万葉薪能

 

演目は、初めて和歌山市に来ていただいた時と同じ「蝸牛(かぎゅう)」です。

 

通常、狂言「蝸牛」のシテは山伏です。

 

前回も山伏は萬斎さんでした。

 

ただ今回は、子息の野村裕基さんに小アドとして山伏をさせるので、敢えてシテは太郎冠者として野村萬斎さんが演じるとのことでした。

 

第20回万葉薪能

 

狂言では、主役をシテ、それ以外をアドと呼びますが、和泉流では主アド以外を小アドと呼ぶそうです。

 

第20回万葉薪能

 

楽屋でも、子どもの着付けを丁寧に教えながらしていたということです。

 

第20回万葉薪能

 

子どものことが気になるのは誰でも同じですね。

 

第20回万葉薪能

 

萬斎さんが、橋掛かりから現れると、見所から拍手が起こりました。

 

第20回万葉薪能

 

「万葉薪能」という提灯と萬斎さんが並んでいるのは、少し不思議な気持ちです。

 

第20回万葉薪能

 

萬斎さん一行は、翌日の岐阜での舞台のため、19時49分和歌山駅発のくろしおに乗車します。

 

そのためには、19時15分に会場を出なければいけません。

 

舞台の終演は、19時の予定。

 

そのため、舞台の裏に車を付け、退場後すぐに乗り込んで万葉館の楽屋へ。

 

万葉館の入り口には、タクシーが待っています。

 

急いで着替えて、タクシーに乗り、会場を後にしたのが予定通り19時15分です。

 

一応、何もかもうまくいったので、よかったです。

 

また20周年記念として、来年3月7日(木)和歌山県民文化会館大ホールで「野村萬斎狂言会」を開催します。

 

午後6時開場、午後6時30分開演の予定。

 

演目は、「佐渡狐」と「首引」。

 

野村萬斎狂言会

 

チケットは、いつものように友の会の皆さんから発売します。

 

その時はゆっくりと萬斎さんの狂言を楽しんでください。

【2018.10.15 Monday 22:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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観世流能「紅葉狩」

2部 「和歌の浦万葉薪能の会」の20周年記念として、片山家能楽・京舞保存財団に選んでいただいた「紅葉狩」。

 

特に今回は、鬼揃という小書が付いた特別な演出、見応えがあり、素晴らしかったですね。

 

第20回万葉薪能

 

見所の皆さんの声からも、それは窺えました。

 

第20回万葉薪能

 

客席の後ろから見ていると、皆さんが思わず声が出たり、息をのんで見入ったり。

 

第20回万葉薪能

 

役目柄じっくり見ているわけにもいかないのですが、何回もじっと見入っていました。

 

第20回万葉薪能

 

物語が進むにつれて、状況が明らかになっていきます。

 

第20回万葉薪能

 

登場人物の問答や、アイの説明によって、次第に状況が分かってくる段取りです。

 

第20回万葉薪能

 

前場で、上臈や侍女たちの華やかで妖艶な姿を描き、後場では維茂と鬼神の壮絶な戦いを現して、異なる世界に転回して観客をぐいぐいと引き込んでいく展開が、この作品の魅力でしょうか。

 

第20回万葉薪能

 

ちょうどその頃、夕闇が辺りを包み、薪の炎が映えてきます。

 

第20回万葉薪能

 

観世流では、本来は男の鬼で「顰(しかみ)」を使用しますが、「鬼揃(おにぞろい)」の小書では、「般若(はんにゃ)」を使用するので女鬼になります。

 

第20回万葉薪能

 

第20回万葉薪能

 

第20回万葉薪能

 

それが一段と華やかですね。

【2018.10.15 Monday 00:00】 author : 和歌の浦万葉薪能の会
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